中古書籍売買禁止

群馬県では条例を改正して、18歳以下の青少年は本を古本屋に売ることができなくするらしい。
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/gunma/html/kiji03.html
盗難→転売が増えているからだそうだが‥‥。
一般の学生にとってもきついと思うんだが。金がないときは古本屋に売って本を買う金を作るものだと思うし。
18歳以下っていうのは、本当に制限能力者なんだなぁって納得してしまう今日この頃。


ん?考えてみたら、刑法的には責任を負う年齢を引きさげて、権利の部分は得ることのできる年齢を引き上げているわけか。なんか矛盾しているな。
そのうち人権自体が剥奪されて、成人するまでは親(保護者)の付属物としての権利しか主張できないとかなるかもしれないとか思っていたが、権利は全く主張できない代わりに責任は完全に負うのが子供の立場になるのかもしれない。
それはどうかと思うなあ‥‥。