Extended OSI

OSIモデルとレッシグ教授の4類型をあわせると、OSIの上に、「市場」「法」「規範」の順に重なるのではないかという意見がでていた。
村井先生の提唱したものにそのまま当てはめたら確かにそうなるのではないかと思う。私自身としては法を基盤においてしまいたいと思っていたのでこの間のような形(id:Kira:20030920#p1)になっていたのだが。
色々と考えてみたのだが、"The New Chicago School"のレッシグ教授の考え方を適用してみると、確かに上のやり方でいいのかもしれない。インターネットにおいては「アーキテクチャ」が力をふるうことになるという話でもあるわけだし。
まあ、結局どこが下とか考えるのではなくて、相互作用していると考えるべきだということはわかっているのだが。
あ、そうだ。「科学技術社会学の理論(ISBN:4833222604)」も買っておかないといけないな。