RFIDでの万引き防止

http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200311/07/4.html
前に書いたように(id:Kira:20031106#p1)、RFIDはアルミホイル等で簡単に防げる。
ということは、バックにアルミホイルを張り巡らせておいて、そこに本を放り込んで出れば、ひっかからないだろう。
それじゃわかりやすすぎるという場合には、電磁波を防ぐ布で作ったバックorそういう布を裏地にしたバックを使用すれば、見た目じゃ絶対わからない。


そういう布を売ろうとすると、やっぱり万引きを幇助しているように見えるのだろうか。どうしたものか‥‥。
逆にいえば、そういう布でつくったバックは他の人からRFIDが読みとられるのを防ぐ役割を果たすわけで、プライバシー保護のために役立つわけだ。
プライバシー保護か犯罪防止か、どちらを優先されるべきなのだろう。
RFIDをつけるかつけないかだけじゃなく、それを防止する手段の際にも、同じように問題は発生する。そして、この場合、防止手段を開発する側は、万引き犯と同視されかねないというリスクを背負ってしまう‥‥。