Winny

Winnyの騒動は続いているみたいだが、一応時系列的に追ったサイトとして以下のものがある。
http://magic_10.at.infoseek.co.jp/winny.html
あと、Winnyの関連サイトをまとめたものとして以下のもの。
http://www6.plala.or.jp/kozai/short/winnylink.html
また、INTERNET Watchで今回の事件についての詳しい話が出ている。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/11/28/1298.html
京都府警の依頼によって、ACCSが同一性を鑑定したとか。ということは、Winnyで公開していることが特定できたということになるな。
この影響で、Winnyのユーザーは激減しているらしい。ついでにネットワークの帯域もファイル交換から解放されて、トラフィックが3割減とか。(id:magisystem:20031128#p1)
ただ、確かWinMXの逮捕時にも、かなり一気にユーザーが減ったというのがあったと思う。で、しばらくたったらすぐにユーザー数は元に戻って、Winnyがはやりだすまで、過去以上にユーザーが増えていたのではなかったか。
それを考えると、今回のことも一時的なことにすぎないのではないだろうか。
本当に禁止しようと思ったら、それこそアーキテクチャの変更でもするか、もしくは片っ端から訴えてそれぞれに民事で損害賠償を求めていくかしかないかな?
あとは、Napster2やiTunesのような合法的で安価なサービスを普及させて、そちらに人を流させるか‥‥。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/11/25/1246.html
http://www.asahi.com/business/update/1128/005.html


警察が押収したというWinnyについての資料は、やっぱり暗号解読のためなんだろうか。通信の暗号がどのようになされているかを判断できたからと言って、簡単に暗号が無効化されるわけじゃないだろうけど(マスターキーがない限り)、それはどの程度影響するのだろう。