忠臣蔵

忠臣蔵について、物語と事実との違いについて指摘しているテレビ番組をやっていた。こういうのを見るたびに、実際の事実に基づいた大河ドラマ/映画を見てみたいなと思う。
戦国時代では、騎馬隊が足の短い遅い馬に乗って戦い、実際に死ぬ人数はどんな合戦でもそう大した数ではないと言うことや、数人斬ったら切れなくなる刀とか、そういう細かいところまでをその時代に合わせた物を。中世の欧米だと、下水道が発達していないから壺に入れた汚物を道路に捨てたりしていたわけだが、そういうものも忠実に。
昔へのあこがれが失われてよいのではないかと思う(笑)
前に茶会で、事件の発生率が現実に即している探偵物or刑事物or日常ドラマが見てみたいという話になった。例えば、1クールやって殺人事件に当たるのはせいぜい1度、ほとんどは浮気調査と失せ物探しという探偵ものとか、ただただひたすら仕事の風景と井戸端会議を流しているドラマとか。
そして、海外の事件の発生率にあわせた海外物もつくる(or 作ってもらう)。そうすると、日本と海外の差が比較的わかるのではないかなぁと思う。
誰も見たがらない物ばかりができそうなのが難点なわけだが。