朝日新聞 - K’s Diary @ hatena

昨日と今日の朝日新聞朝刊に「文化は誰のもの」というコラムがあった。*1　内容は、昨日の分がクリエイティブ・コモンズのことで、今日の分が公貸権（http://d.hatena.ne.jp/Kira/20030913#p2）に関するもの。昨日の分には林紘一郎先生のdマークも一緒にでていた。
このような記事を通じて、クリエイティブ・コモンズが知られていくのはいいことだと思う。3秒で内容を伝えるのが難しい以上、何度も色々な形で取り上げて知ってもらっていくしか普及の方法はないだろう。是非ともいろんなメディアでいろんな形で出てきて欲しいものだ。一番いいのは、有名なアーティスト／作家が使うことなんだろうが。
公貸権についてはイギリスの例を利用して、公貸権というのが以外と使える権利なのだという感じの記事。それと同時に、著作権による囲い込みには反対という意見もきちんと書かれている。
「著作権と公共性のバランス」という意味では結構いい感じの記事なのかもしれない。
SPARCとかPLoSあたりは全然知らないので何とも言えないが。

*1:上中下の中下だけしか見ていない。多分前の日あたりに上があったのだろうが、既に回収に出した後だった