公貸権
昨日と今日の朝日新聞朝刊に「文化は誰のもの」というコラムがあった。*1 内容は、昨日の分がクリエイティブ・コモンズのことで、今日の分が公貸権(http://d.hatena.ne.jp/Kira/20030913#p2)に関するもの。昨日の分には林紘一郎先生のdマークも一緒にでて…
実際のところ、実情をきちんと知っているわけではないので、私の理解が間違っているかもしれない。 それこそ、ほとんどこれについて勉強したことはないわけで。私の知識整理というのが一番近いのだろうな。整理しきってなかったりして(苦笑)
先にも述べたように、レンタルコミック関連については、それなりの報酬請求権を与えてもいいのではないかと思っている。図書館だけでなく、多くの場所で書籍を借りられるようにすることは、文化の振興にも役に立つであろうし、レンタルによって本を読むこと…
上で見たように、附則4条の2を廃止することによって影響を受けるのは、貸本業や、最近増えていると言われるレンタルコミック業だ。 最近では、それに加えて、図書館に対しても課金を行うべきだという議論がある。市民サービスなどのためか、ベストセラー本を…
ARTSの掲示板でも話題になってるが、最近、著作権法の附則4条の2を撤廃しようという動きがある。 第四条の二 新法第二十六条の三の規定は、書籍又は雑誌(主として楽譜により構成されているものを除く。)の貸与による場合には、当分の間、適用しない。 (昭…